シンガポールの最終日はラッフルズに宿泊(最後に空港近くのホテルに宿泊しますが…)
大昔に親に連れてこられた時と違い、隅々まで味わおうとする意識からか、内装の美しさや素晴らしいホスピタリティを素直に感じられました。
2019年8月のリニューアルオープンしたので更にアップグレードされているはずです。
ラッフルズホテルの予約・宿泊プラン
個人的にはラッフルズ公式サイトからの予約が一番コスパに優れていると思います。
理由は3つあり、
- 大手ホテル予約サイトより値段(フレキシブル料金)が安い
※ 宿泊日直前予約の場合は大手が安い場合もあるため要確認 - フレキシブル料金でリムジンの片道送迎が付く
時期によっては50シンガポールドル分のラッフルズ ブティック クレジットも付いてきます! - 宿泊日によってはお得な宿泊プランがある
今回は『Reflections of Raffles(リフレクションズ・オブ・ラッフルズ)』というプランで宿泊しました
料金は大手予約サイトの朝食付き宿泊料金とほとんど変わらなかったです
Reflections of Raffles
- 2名分の朝食
- 2名分のヘリテージ イブニング ディナー
- ラッフルズホテル周辺のトライショーツアー
- レスリー ダンカー氏のサイン入り「A Life Intertwined」1 冊
- 無料の片道空港リムジン送迎
- 1滞在につき1回S$50のラッフルズブティッククレジット
- ラッフルズスパ、ラッフルズブティック、フローラル ブティックの15%割引
というわけで、予約の際は大手サイトだけでなく、必ず公式サイトと比較することをおすすめします。
ラッフルズ滞在スケジュール
宿泊したのはステートルームスイート 2ダブルのお部屋。
プランは上記でもご紹介した『Reflections of Raffles』です。
特典の事前予約を含め以下のスケジュールで約24時間をラッフルズで過ごしました。
チェックイン
アーリーチェックインの事前リクエストが通り、早めにお部屋へ。
チェックイン後は担当のバトラーがお世話をしてくれます。
お部屋のレポートは次のページでご紹介しています。
トライショーツアー(プラン特典)
トライショー(自転車に2人乗りのサイドカーが付いた人力車)でラッフルズホテル周辺の有名なランドマークを回ってくれます。
まだ日が高い17時スタート。風を受けて走行している間は気持ち良く、止まると突然暑さが戻ってくるの繰り返しでした😅
運転手さんも汗だくで一所懸命漕いでくださって感無量。脚力、体力半端なかったです。
風を感じつつ夜景を楽しめる日没後(19時以降)スタートがベストかもしれません。
ヘリテージ イブニング ディナー(プラン特典)
グランドロビーでハイティー。
トライショーツアーの音声ガイド(日本語)で「ハイティーは労働者階級の人々が就業後にいただく夕食を兼ねたお茶習慣…」と解説されていました。いきなりハイティーに親近感が湧いてきます。
ちなみにアフタヌーンティーは上流階級が楽しむお茶習慣だったそうです。
今宵は優雅に昇華したハイティーを満喫!
画像はクリックすると大きくなります
食後に少しお散歩。
ラッフルズはライトアップされて夜も素敵です。
レストランは地元の方々も利用されているようで、夜になっても車寄せは活気がありました。
プールへ
前日の午後に訪れた時はデッキチェアが満席だったので泣く泣く断念。
翌朝、早起きしてプールを覗いてみたら誰もいませんでした。
朝は日差しも控えめで、貸し切り状態。
シャワー付き個室の更衣室もあり、係の方も親切でゆっくりできました。
朝食(プラン特典)
ティフィンルームの朝食ビュッフェは宿泊者のみが利用できるため、予約は必要ないとのこと。
ドレスコードは「カジュアル・シック」
朝食はそこまで気を遣う必要はなさそうですが、スリッポンやビーチサンダルはアウトだそうです。
男性はポロシャツ、ご婦人はカジュアルなリゾートっぽい花柄ワンピースの方が多かったです。
全体的に年齢層が高いので落ち着いた雰囲気でした。
ラッフルズ・ブティックでお買い物(プラン特典利用)
肌触りが良かったお部屋のバスローブを目当てにブティックへ。
残念ながらバスローブはXXLサイズしかなく、シンガポールスリングの紅茶とパインケーキ、コースターやポーチなどを購入。デフォルメされたドアマンの雑貨類なども可愛く、最後まで迷いました。
S$50のラッフルズブティッククレジットと15%オフの特典も利用。
リムジンで空港近くのホテルへ移動(プラン特典)
朝食後に部屋に戻るとコンシェルジュからのリムジンの確認レターが届いていました(いちいち丁寧な演出がニクイです)
とても名残惜しいですが、ドアマンの素晴らしい笑顔でこちらまで笑顔に!
明るい気持ちで出発することができました😊
伝統的にシーク教徒の方が務めているそうです。真っ白いターバンと衣装が決まってて、かっこいい!!
※リムジン送迎はラッフルズで直接予約した場合、デフォルトで付きます
次のページは宿泊したお部屋のレポートです!
ステートルームスイートのお部屋
バトラーさんの案内でフロントから部屋まで結構歩いた気がしたのですが、館内の全貌を把握しやすいように少しだけ遠回りしてくれたようでした。
玄関はコードヤードに面して静か。
広い廊下ではないですが雰囲気が良く、ドアの横にある椅子とテーブルでくつろぐこともできます。
重厚な扉を開けると入ってすぐ右にバスルーム、廊下を進むと左にドレッサーが配置されており、その奥に寝室、更にその奥がリビングという配置になっています。バスルームからドレッサーが近いので何かと便利でした。
ベッドルームに入ってびっくりしたのは『Happy Anniversary』のベッドメイキング☺
今回はハチ君(夫)との記念日でもあったため、予約時にそれを伝えてくれていたようです。
新婚でもないのに小恥ずかしいですが、可愛らしい白鳥達に癒されました。
奥のリビングはブラス・バザー通り(ラッフルズ・シティーショッピングセンター側)に面しており、こちらからも出入りすることができます。
全面ガラスなので、カーテンを開けるとすごい解放感でした(残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました…)
ウエルカムドリンク
2人で撮影会に興じていたところ、バトラーさんがウエルカムシンガポールスリングを持ってきてくれました。
(ノンアルコールのシンガポールスリング、シグネチャーティーなども選べます)
そして、なんと!アニバーサリーケーキのサプライズも!とても美味しかったです。
一通り食した後、余計に食欲に火がついてしまった2人。
よく考えたら、ブランチ(?)に少量のチキンライスを食べただけでした。
ウェルカムフルーツのカットをバトラーさんにリクエストすると、程よく冷えたカットフルーツと入れ替えてくれました。
ブドウはナガノパープルのように皮ごと食べれて美味しかったです(皮つきOKだったかは不明ですが…)
見辛いですが、テーブル写真の上部のブルーの本は今回の宿泊プランでいただいた「A Life Intertwined」。著者の自伝を交えたラッフルズの回想録でした。
著者はラッフルズホテルの専属歴史案内人だったそうで、カラフルなイラストと写真が散りばめられた素敵な本でした。
一部、日本人には少し複雑な内容(第二次世界大戦)についても記載されており、無知な私はショックでしたが、それ以外は結構面白い内容でした。

書籍の表紙にもなっている虎。ブティックでもぬいぐるみを見かけましたが、1902年、1986年の2回もラッフルズのビリヤードルームに現れたようです!ご興味がある方はラッフルズの公式ホテル年表をご覧ください。
バスルーム
脱線しましたが、引き続きお部屋のレポートです!
そして次は、個人的に一番お気に入りのバスルーム。
一番気に入ったのがこのバスピロー。
洗面台の下に入っているので是非是非使ってみてください!
お風呂が大きいので頭をピローに預けると体が自然と浮き、脱力してリラックスできます。
バスソルトもタップリあったので1人2回ぐらい入浴できるかもしれません。
備え付けのiPadが便利!
ラッフルズホテルのアメニティーは?
続きはまた時間がある時に追記する予定です。
片隅に置かれたワクワク感を駆り立てるトランク風のカップボードに入っていたのは、ラッフルズホテルのために蒸留されたジン。
その他、カプセルコーヒーやお茶(ジュエル・チャンギにも店舗がある1872クリッパー・ティーThe 1872 Clipper Tea Co.のイングリッシュ・ブレックファースト、アールグレイ、緑茶、カモミール)アラン・ミリアの蜂蜜など、有料の冷えたお酒やジュース類が入っていました。
宿泊の際は、とりあえず全部の引き出しを開けてみましょう!!
ラッフルズホテル シンガポール 基本情報
ホテル名 | Raffles Singapore |
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予約・参考URL | トリップアドバイザーで評価・詳細を見る |
最寄り駅 | MRTエスプラネード(Esplanade)駅から徒歩1分 ホテル横にあるショッピングセンター「ラッフルズシティ」を経由するとシティ・ホール駅まで徒歩15分ぐらい |
住所 | 1 Beach Road 189673 Singapore |
電話番号 | +65 6337 1886 |