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Paris
2024年11月21日 木曜日

北斎へのオマージュ『エッフェル塔36景』

36か所からのエッフェル塔、どの場所から推測するだけで楽しい!!

ブックマーク記事
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素敵な作品に出合ったのでメモ。
その名も”Les 36 vues de la Tour Eiffel”:エッフェル塔36景。
作者はアンリ・リヴィエール – Henri Rivière (1864 – 1951)

1888年から1902年にかけて制作された作品で、当時建てられたばかりのエッフェル塔(1889年開場)と北斎の富嶽三十六景ふがくさんじゅうろっけいをオマージュしたリトグラフです。
北斎は富士山を、リヴィエールはエッフェル塔を描写。

パリの街並みは景観を守るために厳しい規制がされていますが、100年以上経っても当時の面影が少し残っている気がします。

全く同じアングルからではありませんが、この辺り?と思われる写真が手元にあったので比較してみました(やや苦しいですが、ご了承ください😅)

Du quai de Passy/パッシー埠頭
橋のデザインが違いますが、すごい近くだと思われます
De la place de la Concorde/コンコルド広場
アングルは違いますが、同じコンコルド広場からリトは馬車ですが、今は自転車や車が往来しています
Île aux Cygnes/イル・オ・シーニュ(白鳥の島)
リトは雪が積もっていますが、同じイル・オ・シーニュからの風景。もしかしたら昔は柵がなかったのかもしれません。
Du Pont des Saints-Pères/現在のカルーゼル橋)
写真ではポン・デ・ザール(芸術橋)ですが、リトは芸術橋から見たカルーゼル橋の風景です。次回機会があれば撮影してこようと思います。

パリを訪れたら誰でも1枚以上は撮影しているエッフェル塔。
時間があれば、探しながらお散歩するのも楽しいかもしれません。

ご興味がある方は、フランス国立図書館(仏: Bibliothèque nationale de France、略称:BnF)がオンラインで無償公開しています。

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Nagi
Nagihttps://www.voyages.jp
はじめまして!管理人のNagiと申します。 リクルート、医療系マーケティング会社などを経て現在フリーランスで活動中。 2017年から更新が止まり23年に復活。 同年秋に念願のマイルで世界一周を実現しました。 まだ旅行記は下書きのままで更新できていませんが、少しずつアップしていく予定です。 何故かヨーロッパに行くとトラブルに巻き込まれる体質なのは相変わらず。 失敗談の数々が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。 生粋の陸マイラー、時々乗り鉄。口癖は費用対効果! ふるさと納税歴は2013年から。

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